沖縄旅「一心」。

sperry

2007年07月18日 09:00

二日目の夜御飯に選んだ場所は、
読谷の高志保交差点付近にある「酒処味処 一心」。

なぜココを選んだのかというと、あちこちネットで検索しているとき
一心を紹介しているサイトを見つけて、そこに映ってる大将の笑顔が
あまりにも爽やかで・・・ きっと素敵なお店に違いない、
そう思って事前に予約をしておきました。

高志保交差点からちょうど看板が見えますので、場所はすぐにわかったのですが
あいにく車が一杯で、どこに停めたらいいか聞きに店内へ入ったら、
地元の方らしきグループで満席でした。ちなみに車は隣の銀行の駐車場に
停めさせてもらうことに。話は外れるけど、沖縄のお店で「駐車場なし」と書かれているような
ところでも、案外周りのお店(今回の場合は銀行)がすごく協力しているパターンが多いように
思いました。持ちつ持たれつで、なんだかとってもいい感じですね~

さてさて、店内は一杯でしたが、奥に座敷があり、ボク達はそちらに通されました。
関東方面の家族連れがもうひとつの座敷にいらっしゃいました。やっぱ地元の中に
混じるのは・・・っていうお店の配慮なのかな?早速、料理をオーダーすることに。
正直、想像していたよりはメニューが少なく、何を頼もうかかなり悩みました。
スクガラス豆腐はボクしか食べないので、メニューにはない「島豆腐の冷奴」が
できるかどうか尋ねたら、快く引き受けてくださいました。あとは、またしても
「マグロの刺身」、それと「そーめんちゃんぷるー」、居酒屋メニューの定番チーズフライ、
うーん、あと何頼んだかな? ちょっと思い出せない
実はすでにこの時点で下の娘の眠気がピークで・・・
ここでどうしても食べたいって思っていたのが、「豚足唐揚げ」。



外はカリカリ、中はモチモチに揚がった豚足に甘だれっぽいニンニクソースがかかっていて
メチャクチャ美味かった びっくりするくらい丁寧な味っていうの?



何気にソーメンチャンプルーも、シンプルな見た目以上に本当に丁寧に味付けが
されていて・・・この辺りからすでに感動状態でした。どの料理をとってみても、心がこもってる
もてなしがとても上手なお店なんやーって感じました。料理を上回るくらい、
お店の方々がめっちゃ親切 愛想がいいっ!そうこうしているうちに、
カウンターのほうから三線の音色が。。地元の方が帰り、カウンターに残った
観光客にスタッフの皆さんが三線ライブを始めたようです。ボクが居た座敷からは
カウンターの端しか見えず、唄三線が聴こえてるだけ・・・。安里屋ユンタ、島人の宝、
オジー自慢のオリオンビールと観光客が喜びそうな唄がメイン。地元の方ならず
観光客にも楽しんで帰ってもらおうと言う大将の気持ちが伝わってきます
ああ!ボクもソッチへ行きたいっ・・・って思ったけど、もう娘が限界で
仕方なく唄の合間を見計らっておあいそしてもらうことに。ところが、スタッフのみなさんに
カウンターに座って一曲聴いていって~みたいな感じで勧められ、
プチ三線ライブを楽しませてもらいました。まさにボクが求める居酒屋でしたよ~
最初からカウンター側に座ってて、娘が起きてたら、あの雰囲気なら一曲くらい
三線一緒に弾かせてもらえたかも~。でもさすがに清算前で「ボクも三線練習してます」とは
言えなかったのさーorz 今度は勇気出して仲間に入れてもらおうかなー?
その時は大将をはじめスタッフのみなさん、ゆたしくです~!


 ∟最高の笑顔で三線を聴かせてくれた大将。ありがとうございました

これでまた来年も行きたいお店が増えました

【データ】
酒処味処 一心
読谷村字高志保1230-6
TEL 098-958-4645
OPEN 17:00
定休日 火曜日
駐車場有り

       

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